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主催者

主催者の願い

死別の悲しみに沈む遺族を少しでも癒せたらという願いから 2010年に「こころの絆を育む会(現、花明かり)」を立ち上げました。
病死、事故死、自死の遺族が共に語り合い、気持ちを分かち合うグリーフケアのとても小さな会です。
参加者は、ある遺族がとつとつとと語り出すと、他の遺族はうなずいたり、涙を流したりします。
そしてほぼ大半の人が自分の悩みを話すのです。
2時間があっという間に経過してしまいます。
スタッフは僧侶2名、心療内科医、司法書士です。
スタッフは、講話や説教や助言はほとんどしません。
参加者である遺族の方々の話にひたすら耳を傾けるように努めます。
参加者の名前、住所、職業等はこちらからは問いません。
どう呼んでいいのか困るので、参加者ともに仮の名を記入した名札をつけているだけです。
鬱積した気持ちを少しでも軽減することが1番大事な使命です。
安心して話せる雰囲気をどう作ったらいいのか、スタッフは毎回反省会をします。


サールナートホール館長 藤原東演

photo 臨済宗妙心寺派宝泰寺住職。
京都大学法学部卒業後、京都の東福寺専門道場で修行。
臨済宗妙心寺派教学部長を経て、グリーフケア「花明かり(こころの絆をはぐくむ会)」代表、「静岡いのちの電話」評議会、各所カルチャーセンター講師を務める。
主な著書に
『捨てる幸せ』 (あさ出版)
『仕事の迷いが晴れる「禅の6つの教え」』 (講談社+α新書)
『禅が教えてくれた「悩む力」』 (知的生きかた文庫)
『煩悩力』(経済界)など多数の著書がある。

東光寺住職 横山博一

photo 臨済宗妙心寺派東光寺住職
臨済宗妙心寺派布教師。
静岡刑務所教誨師。
京都の妙心寺専門道場で修行。
グリーフケア「こころの絆をはぐくむ会」発足時から参加。

心療内科医師 竹内俊明

photo 藤枝市立総合病院心療内科 嘱託医。
社会福祉法人「静岡いのちの電話」(自殺予防いのちの電話) 理事。
山口県生まれ。京都大学医学部卒業。
藤枝市立総合病院 副院長、聖稜リハビリテーション病院 院長を歴任。
静岡いのちの電話前理事長、医学博士、日本心身医学会専門医、指導医。 グリーフワーク「こころの絆をはぐくむ会」発足時から参加。
著書『厳しき科学と温かき心-二階堂惣四郎伝』(神戸印刷)
『過食症から の生還: 私は絶食療法で克服した』(マキノ出版)などがある。
画像:静岡新聞社編集局調査部許諾済


 

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サールナートホール事務局
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